外部による安全パトロールを実施しました。(2019.08.29)

ここ数年の間に若い社員が入社し、ボーリングのオペレータも増えてきました。弊社は安全確保のため、毎月、社内独自の安全パトロールを実施しています。今回は、新たな試みとしてボーリングマシンを使い始めて1年~5年までの若いオペレータを対象として、外部による安全パトロールを行いました。外部審査は「建設業労働災害防止協会香川支部」所属の安全指導者の伊藤雅幸様にお願いしました。
 安全パトロールは、平野部の現場1カ所、斜面部の現場2カ所について実施しました。KY活動をはじめとする打合せ点検の方法、作業環境、作業行動・保護具、安全通路など、作業全般についてチェックしていただきました。講評の後には安全講話による安全意識の持ち方、考え方についても教えていただきました。安全のプロとしての専門性に感服した次第です。
パトロールの結果は、ボーリング作業を行う工務部、管理を行う技術部、愛媛支店など全社へ通達し水平展開しました。
 厳しくも暖かくご指導いただきました伊藤さん、ありがとうございました。今後ともご指導よろしくお願いします

平坦地での安全パトロール状況(令和元年8月29日)
平坦地での安全パトロール状況(令和元年8月29日)
斜面部での安全パトロール状況(令和元年8月29日)
斜面部での安全パトロール状況(令和元年8月29日)

安全講話の一部

  1. 災害には必ず原因と結果がある。安全とは災害の原因を排除するために、自ら危険を察知して、災害防止対策を自ら継続して行うこと。そして自分の身は自分で守る。
  2. 管理者は、若手は経験が少ないので、必ず事故を起こすと思って厳しく指導する。厳しさは若者に対する愛情。
  3. ベテランは疲れによる集中力の低下と、慣れが一番危ない。
  4. 機長と助手のコミュニュケーションが重要。アイコンタクト、言葉の掛け合い、そして休憩時の冗談の掛け合いも大事。
  5. それぞれの立場を尊重し合い、敬う心が相手を事故から守る。
    ※筆者の解釈で表現の一部変えさせていただきました。

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