香川県三木町立白山小学校で出前授業を行いました。(2021.06.24)

三木町立白山小学校が取り組まれている「はくざんっ子学習」に協力し、6年生を対象に出前授業を行いました。はくざんっ子学習はキャリア教育の一環で、身近なプロの仕事を学び「自分の生き方を考えよう」をテーマに学習が進められています。

弊社では運動場にボーリング機械を設置し、ボーリング調査の実演や採取されたボーリングコアを披露するほか、座学ではユーモアを交えながら香川県に点在する〝おむすび山〟誕生の過程とともに「香川県の石」を解説しました。また、三木町を通る〝長尾断層〟についても触れ、断層ができるまでの実験動画を通して地盤に関する授業を行いました。石の選別クイズでは、香川県の石に選定されているサヌカイトなど、四国でみられる様々な種類の石に触れる機会を設け、地質調査や岩石、土に関心を持ってもらう良い機会となりました。

(※写真の掲載は了解を得たものを使用しています。)

運動場で行ったボーリング調査の実演では、ボーリングの作業状況や採取されたボーリングコアを見てもらいました。児童たちは普段見ることのない作業やボーリングコアに興味津々の様子でした。

ボーリング実演見学の後は体育館で座学を行いました。児童たちは長い時間にもかかわらず、メモを取りながら熱心に聞き入ってくれていました。

石の選別クイズでは数班に分かれて、実際に石に触れ、その質感や重さなどを体感してもらいました。

最後は児童からの様々な質問をナイバ職員が答えるコーナーです。質問は、「この仕事についた動機」や「仕事のやりがい」と言ったものから、「地盤や石、土」についての質問など多岐にわたり、一つ一つ丁寧に答えさせて頂きました。

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